エッセイ

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周波数変換で全国連系が進む(2026.2月号)

月刊LPガス 湯川裕光のエッセイ 電気は、多様にあるエネルギーのうちでも最も使い勝手の良いものといえるだろう。例えば家庭の中で、スイッチ一つで部屋が明るくなり、暗くなる。暖かくなり、涼しくもなる。お湯を沸かしたり肉や野菜が焼けるし、飲み物を...
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鉄仮説とCO2の適正水準(2026.1月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川 裕光 高市首相と中国の李強首相が会談するか否かで注目されたG20ヨハネスブルク・サミット(2025年11月22~23日)に比べて、ブラジルのベレンで開催されたCOP30(第30回気候変動枠組条約締約国会議、11...
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日米がレアアースで協力(2025.12月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 高市早苗内閣は、10月22日に発足して2週間後の11月4日、内閣官房に「本成長戦略会議」を設置し、10日に初会合を開いた。議長は高市首相、副議長は木原稔官房長官、議員は関係省庁の大臣で、他に12名の民間有識...
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執筆した全記事を一覧する(2025年11月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川 裕光 本欄の連載は2020年5月号から始まった。今月が67回目である。見開き2ページ、4000字の場を与えられ、「エネルギーについてのあれこれ」を自由な発想で書いてほしいという話だった。LPガスが専門でない私に...
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熱暑もたらすダブル高気圧(2025.10月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 秋なのにい。さすがに本誌がお手許に届く頃には10月らしくなっていると思うが、9月になっても猛暑日が記録されたし、8月には群馬県伊勢崎市が41.8℃で最高を更新、静岡市と埼玉県鳩山町で41.4℃、その他の地点...
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温暖化の前に気温を考える(2025.9月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 今年の夏は暑かった。長らく日本の最高気温は1933(昭和8)年の山形市で40.8℃だったが、地球温暖化の問題が広く知られるようになった2007年に、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40.9℃が記録された。わず...
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関税交渉とアラスカLNG(2025.8月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 トランプ大統領が次々と繰り出すMAGA政策は、先行きがまったく不透明な混乱を世界の政治経済、さらには社会にもたらしている(MAGAは Make America Great Again「アメリカを再び偉大に」...
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夢の現実 リチウムイオン電池(2025.7月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 吉野彰博士がノーベル化学賞を受賞した2019年以降、リチウムイオン電池についての理解と期待が高まった。それを機にパソコンやスマホなど自分たちの生活の身近にある便利なIT機器の、目に見える小型化と軽量化に関わ...
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電池を「非専門的」に語ると(2025.6月号)

月刊LPガス エッセイ★湯川裕光 専門家は難しいこと知っているが、やさしいことも難しく語る癖がある――こう喝破したのは誰であったか。同感する私は、だから本稿では電池について「非専門」の立場で述べることにしよう。 まず「電池」を見て、私たちは...