ダイキン、家庭用エアコンのリサイクル料金を改定へ

企業動向

2026年2月1日から引き下げ

 ダイキン工業は12月24日、家庭用エアコンのリサイクル料金(再商品化料金)の改定を発表した。廃棄時の顧客負担を軽減し、資源循環の促進を図るため、2026年2月1日から新料金を適用する。

 家庭用ルームエアコンのリサイクル料金はこれまで税込990円(税抜900円)だったが、改定後は税込550円(税抜500円)となる。現行料金に比べ約44%の引き下げとなり、消費者とリサイクル事業者双方の負担軽減が期待される。

 今回の料金改定は、2001年に施行された特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に基づくもの。業界全体で2024年度には約1445万台の家電リサイクル処理が実施され、リサイクル率の向上と処理効率の改善が進んだことを受けた措置だ。ダイキン製ルームエアコンの再商品化率は91%にも達するという。

 同社はこの改定について、「リサイクルプラントでの処理効率の向上により収支が改善したため、顧客負担を軽減することが可能になった」と説明している。リサイクル率が高く、資源の有効利用が進んでいる現状を踏まえ、顧客の支援につながる料金体系への見直しを決定した。