全国高圧ガス容器検査協会 小新 達彦 会長

新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれては、旧年中、LPガス業界ならびに容器検査事業に多大なる理解と協力を賜り、厚く御礼申し上げる。
本年2026年度の容器再検査本数は約512万本と予測され、前年比約106%と増加に転じる見込みである。この増加に対応するため、検査体制の効率化と業務運営の安定化を一層推進していく行く所存である。
一方、昨年は会員以外の再検査所において耐圧検査の不正事案が発生し、業界の信頼を揺るがす重大な問題となった。当協会としてはこの事案を重く受け止め、再発防止に向けた指導強化、監督体制の確立、情報共有等の徹底を図り、信頼回復に向けて全力で取り組んでいく考えである。適正な検査の実施はLPガス業界の根幹であり、いかなる不正も許されない姿勢を改めて示していく。
また、LPガスは日常生活を支えるとともに、災害時には社会を支える重要なエネルギーである。その信頼性の基盤となるのが安全かつ確実な容器検査であり、当協会は高圧ガス保安法や労働安全衛生法などの規制改訂に迅速に対応し、最新情報を適切に提供することで安全性向上に努める所存である。
【2026年の重点課題】
①規制改訂への迅速な対応と情報提供
②効率的な検査体制の構築
③信頼回復に向けた体制の一層強化
④保安意識のさらなる浸透
結びに、本年が皆さまにとって実りある一年となることを祈念し、引き続きのご支援・ご協力をお願い申し上げる。


