三谷産業イー・シー代表取締役社長 山田徹氏「地域密着とグループシナジー活性化がミッション」

インタビュー
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 4月、三谷産業イー・シー(石川県野々市市)の代表取締役社長に着任した山田徹氏は、化学品事業でキャリアを築いてきた。社長としてのミッション、目指す展望を聞いた。

山田社長(右)と山﨑会長

 三谷産業(金沢市、三谷忠照社長)グループで、同社は主に北陸で化学品やLPガス・石油製品等の販売を行う会社だ。

 山田新社長は、直近ではケミカル事業部の事業部長として、化学品などの調達・販売を行うに加え、近年は環境ビジネスの領域として各種素材の回収・有効活用や機能性素材の製造など、エンジニアリング機能を活用したビジネスも推進しており、幅広い化学産業における豊富な実務経験と知識を有している。

 化学品は専門分野とはいえ、もう一つの経営の柱であるLPガスに携わるのは初めての経験になる。出身地である富山県、そして北陸での勤務も初めてで戻ってきたのは34年ぶりになる。

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