コージェネシンポジウム、来年2月5日に開催、参加申込の受付開始

業界動向

コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(=コージェネ財団、柏木孝夫理事長)は、来年2月5日に東京都千代田区のイイノホールおよびオンライン配信で「コージェネシンポジウム2026」を開催する。12月11日から参加申し込みの受付を開始した。

同シンポジウムは、コージェネレーション(熱電併給)システムの普及と技術向上を目的とした同財団の年次イベント。コージェネ大賞の表彰式、講演や鼎談(ていだん)が行われる。

基調講演には、大阪ガスの藤原正隆社長が登壇。「Daigasグループのカーボンニュートラルへの取り組み(仮)」と題し、ガス業界における脱炭素化への最新動向と戦略について語る予定だ。  また、後半の鼎談では「アフォーダブルで持続可能な低炭素エネルギーシステム」をテーマに、三菱電機の元資源エネルギー庁長官・日下部聡氏、東芝総合研究所の岩城智香子氏、コージェネ財団理事長の柏木孝夫氏が議論を交わす。

開催時間は午後1時から午後5時45分まで。参加費は無料。会場定員は300人(会員限定)、Web配信は1000人までとなっており、定員に達し次第締め切りとなる。申し込みは同財団の公式サイトから。