プロパン新聞 12月8日号

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今週のヘッドライン

●高効率給湯器導入支援に570億円
政府は11月28日、経済対策の裏付けとなる令和7年度補正予算案を閣議決定した。資源エネルギー庁関連では、「省エネ支援パッケージ」として事業者・家庭の省エネを支援する。災害バルク対応導入補助金などに充てられる「災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金」で8億2000万円の追加も行う。

●LPガス燃転で新提案
関東アストモス会(会長=阿部一郎・阿部精麦社長)は11月25日、東京都千代田区の東京會舘で研修忘年会を行った。アストモスエネルギー北海道支店の野村泰弘支店長による講演「LPガス燃転の新たな提案活動」、女子プロゴルファーの有村智恵氏による特別講演が行われた。野村支店長は、新スキーム「アストモス・グリーンイノベーションメンバーズ(AGIM)」を紹介した。

●ガス衣類乾燥機を寄贈
群馬県ガス事業協同組合(渡邉誠理事長)は、群馬県立嬬恋高校の生徒が生活する嬬恋村営の「嬬恋浅間寮へ」ガス衣類乾燥機1台を寄贈した。1日に渡邉理事長、黒岩正典・吾妻ガス事業協同組合専務理事らが同村役場を訪れて贈呈式を行った。渡邉理事長は、「贈呈したガス衣類乾燥機を生徒たちのために役立てていただければ幸い」と述べた。

●関西ENEOSグローブ会
関西ENEOSグローブ会(古野晃会長)は11月26日、大阪市のホテルモントレ大阪でLPガス海外市況動向、中国経済・日中関係の動向をテーマに講演を行った。講師は、ENEOSグローブ調達需給部海外調達グループマネージャーの山田岳司氏と、東京財団政策研究所主席研究員の柯隆(か・りゅう)氏。講演の中で山田氏は、中東主要国・米国の輸出量見通しなどを解説した。

●カセットガス炊飯器
岩谷産業(大阪・東京、間島寬社長)は、家庭で直火炊きご飯が楽しめる「カセットガス炊飯器PROGOHAN」の先行販売を11月20日から、応援購入サービスMakuake(マクアケ)で開始した。直火の美味しさと自動炊飯の手軽さを両立させた同製品は、古米や海外米なども美味しく炊き上げる。本体は黒をベースにした和をイメージさせる上質なレザートーン調。サイズは、幅275×奥行275×高さ334mm。重量約5㎏。