ノーリツ、神戸大学と共同研究で入浴のウェルビーイング効果を検証

企業動向

ノーリツ(神戸市、竹中昌之社長)は、神戸大学(藤澤正人学長)と、入浴と精神的・身体的健康をテーマとした共同研究「ウェルビーイングプロジェクト」を開始した。

本プロジェクトは、共同研究を通じて浴槽入浴が精神的健康と身体的健康の両面に及ぼす影響を明らかにすることを目的に始動した。ノーリツは、研究開発本部のメンバーを中心に、入浴中の深部体温推測技術「HIITO」や微細気泡技術などの独自の技術を活用しながら、研究成果を基にしたソリューションやプロダクトの社会実装を目指している。神戸大学では人間発達環境学研究科を中心に、ウェルビーイング先端研究センターの支援を受けながら、社会科学・自然科学の両観点から総合的に研究できる体制を整えている。両組織の異分野共創により、入浴とウェルビーイングの関連について研究を進めている。

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写真上から浴室、計測室、待機室に設置されているノーリツ製品