プロパン新聞 9月15日号

プロパン新聞ヘッドライン

今週のヘッドライン

●災害バルク補助等は19・6億円維持
経済産業省は、令和8年度予算概算要求についてLPガス関連を146億8000万円(7年度当初予算比4億円増)とすることを公表した。災害対応バルク導入補助金関連予算は前年度と同額を維持しつつ、中核充填所の新設・機能拡充などの予算を2倍に増額。LPWA(低電力広域無線通信)の導入補助を行う構造改善推進事業は減額となった。7年度で新たに計上した取引適正化調査は8年度も継続する。

●幸手市で防災訓練
埼玉県LPガス協会(川本武彦会長)と同北東武支部(中山裕之支部長)は7日、県営権現堂公園2号公園で行われた埼玉県・幸手市総合防災訓練に参加した。実働訓練ではライフライン復旧訓練に参加。防災展示では炊き出しセットやLPガス発電機を展示した。埼玉県協と同北東武支部の共同ブースでは、業務用の炊飯器とガスコンロからなる炊き出しセットを展示した。

●岡山にホッと楽な家
ジクシス(東京都港区、田中惠次社長)は、コスミック・ガーデン(岡山市、藤井好雄社長)施工による先進のLPガス住宅「ホッと楽な家」のモデルハウスを、住宅展示場「地元家づくりサミット会場」内にオープンし、3日にはオープニングセレモニーを開いた。主なLPガス設備はエネファーム(アイシン製)をはじめ、ステンレストップドロップインコンロ(リンナイ製)、ガス衣類乾燥機「乾太くん」(容量9㎏仕様)など。

●静岡県特集
液石法の商慣行是正の是正を目指した改正省令は今年4月、三部料金制の徹底が施行されたことで完全施行となった。過大な営業行為の制限の解釈が引き続き課題になっているものの、商慣行是正の是正の進展が期待される。LPガス業界としては防災の高度化も欠かせない。LPガスが選ばれ続けるためにどうすべきなのか。本特集で静岡県内の事業者の取り組みを紹介していく。

●スリム化を追求
パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は1日、ふろ給湯器エコジョーズのスリムタイプを「FLashシリーズ」へフルモデルチェンジし、10月1日に「GX-HFL200/201/160/161Z(A)WSシリーズ」を発売すると発表した。現行品から本体寸法をダウンサイジングして高さが140mm減。本体重量の軽量化で7kg減となった。

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