パーパス、ふろ給湯器スリムタイプを全面刷新 10月1日発売 コンパクト化追求

新商品

パーパス(静岡県富士市、髙木裕三社長)は1日、ふろ給湯器エコジョーズのスリムタイプを「FLashシリーズ」へフルモデルチェンジし、10月1日に「GX-HFL200/201/160/161Z(A)WSシリーズ」を発売すると発表した。

新「ふろ給湯器エコジョーズスリム」

現行品から本体寸法をダウンサイジングし、本体重量を軽量化。現行品が幅250mm×高さ750mmなのに対し、幅250mm×高さ610mmと高さが140mm減、重量は現行品の30kgから23kgと7kg減となった。本体の色はメタリックのフラッシュゴールドを採用しデザインを刷新。全製品に標準で耐重塩害試験基準をクリアした塗装を施している。

出湯性能は、同社の独自技術により「最小給湯能力0・3号」「最低作動流量毎分1・5L」を実現した。省エネ意識が高まる中、節水シャワーヘッドや節水カランの需要が高まり、美容系のシャワーヘッドなど少ないお湯の量で使用する商品が増えている。その一方、シャワーを使用中に台所などの他栓で使用した場合に、お湯が急に冷たくなってしまうことがある。今回採用した出湯制御技術では、それらの悩みを解決することで、節水カランや美容系シャワーヘッドの特性を100%引き出し、使用量が少なくてもブレない温度のお湯を届けることを可能にした。

そのほか見守り機能付きリモコン「安心入浴サポートリモコン」や当社の独自技術である健康機能モード「カンタンヘルスチェック」も引き続き利用可能となっている。

価格は、GX-HFL200/201Z(A)WSシリーズ(20号)が42万200円(税込)~、GX-HFL160/161Z(A)WSシリーズ(16号)が40万840円(税込)~。