エア・ウォーター、26年3月期第1四半期連結業績

決算

売上収益2557億1100万円(前年同期比4・0%増)、営業利益168億200万円(同20・5%増)、税引前利益166億100万円(同15・9%増)、利益107億2500万円(同14・6%増)。

エネルギーソリューションのセグメントは、売上収益が210億500万円(同5・9%増)、営業利益19億2700万円(同38・7%増)。主要事業エリアの北海道が低気温で推移しLPガス、灯油の販売が増加したことに加え、LNG燃料船へのバンカリング(燃料供給船)需要を獲得したことで好調だった。

デジタル&インダストリーのセグメントは、売上収益797億4500万円(同1・0%増)、営業利益71億9100万円(同26・1%増)。ヘルス&セーフティーセグメントは、売上収益595億2500万円(同5・6%増)、営業利益29億5300万円(同23・7%増)

第1四半期連結会計期間から、その他事業に区分していた海外産業ガス事業(インド・北米)、高出力UPS(無停電電源装置)事業、国内エンジニアリング事業をデジタル&インダストリーに、デジタル&インダストリーに区分していた炭酸・水素事業をエネルギーソリューションに、デジタル&インダストリーに区分していたマグネシア事業、エレクトロニクス関連専門商社事業を「その他の事業」に、「その他の事業」に区分していた物流事業をアグリ&フーズに移管した。前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成。

通期連結業績予想は、売上収益1兆1500億円(前期比6・9%増)、営業利益360億円(同12・6%増)、税引前利益350億円(同12・1%増)、利益220億円(同9・1%増)。