ウォーターネット、熱中症対策の動画を作成 職場での対策を啓発

業界動向

熱中症予防対策が事業者に義務付けられた。これを受け熱中症予防の啓発に取り組んでいる宅配水事業のウォーターネット(東京都中央区、佐藤英夫社長)はこのほど「職場の熱中症対策ショートムービー」を作成した。職場で熱中症対策の担当となった社員の取り組みを描いている。


[/um_loggedin]同社は、各地のイベントやスポーツ大会に協賛、会場内にウォーターサーバーを設置し自由に給水できる環境を提供するとともに、水分補給の声かけで熱中症予防を啓発している。熱中症予防声かけプロジェクト主催で今年5月20日に開かれた「ひと涼みアワード2025」ではリアル啓発部門の最優秀賞を受賞した。

労働安全衛生規則の一部を改正する省令が今年6月1日から施行され、熱中症のおそれがある作業を行う場合は対策が義務付けられた。義務を怠ると6月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。なお、熱中症のおそれがある作業とは、WBGT(湿球黒球温度)28℃または気温31℃以上以上の作業場で1日あたり4時間を超えて行われることが見込まれる作業。

ショートムービー視聴のURLはhttps://a20.hm-f.jp/cc.php?t=M850484&c=62768&d=9382

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