パーキンソン病向け歩行支援システム 地域密着型事業者で代理店募集 LPガス販売店も有力候補

事業開発情報

振動刺激で歩行支援

 歩行支援システム「Arbre(アルブル)」を販売する株式会社レクア(本社・東京、藤縄清志社長)は、高齢者世帯や介護施設と接点を持つ地域密着型事業者を対象とした代理店募集展開している。現在高齢者施設等での採用が進み、今年秋にはパーキンソン病患者対応仕様の製品発売を予定している。代理店候補として、LPガス販売事業者が有力視されている。

 Arbreは早稲田大学の特許技術(特許第4911738号)を活用し、レクアが製造する。足裏の圧力センサーで体重移動を感知し、腰や手首に装着したベルトから振動で歩行のタイミングを知らせる仕組み。視覚・聴覚を妨げずに屋内外で使用できる。

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