パナソニック アーキスケルトンデザインは、パナソニックの耐震住宅工法「テクノストラクチャーAI自動構造チェックサービス」で、AIを活用した自動構造チェックサービスの構築を開始すると発表した。サービスは今年10月から開始予定で、本格運用に先立ち4月から試行を行う。
同サービスは、パナソニック ビルダーズ グループ加盟店が図面データをアップロードするだけで、計算根拠に基づく「構造チェック」と「構造部材の概算数量算出」を自動で行う。対応図面はPDF形式の意匠図面で、それを画像認識し、構造計算に必要な情報をデータ化、AIが部材を最適配置したうえでチェック用の構造計算を自動で実施する。意匠CADの種類を問わず対応可とし、従来は返答までに数時間を要していた結果を、一般的な住宅規模であれば10分程度で把握できるようになった。
大幅な時間短縮に加えて、クラウド上で自動対応するため、24時間・365日加盟店が自ら構造チェックを行えるようになる。これにより構造強度の不足部分を早期に確認でき、加盟店の設計効率化と商談スピードの向上に貢献するとしている。
同サービスの活用は、2026年2月末に累計8万棟を達成する見込みの「テクノストラクチャー工法」の普及をさらに進める狙いがある。工法は梁に木と鉄を組み合わせた独自の構造を特徴とし、発売から約30年で全国約350社の加盟店を通じて供給されている。







