パロマ(名古屋市、小林弘明社長)は1月30日、経済産業省の令和7年度製品安全対策優良企業表彰(PSアワード2025)の製品部門「+(プラス)あんしん」制度の表彰を受けた。受賞製品は、ビルトインコンロ「アバンセ」。「+あんしん」制度は、消費者の誤使用・不注意による事故リスクの低減に資する製品を対象としたもので、同社の安全設計に対する取り組みが評価をされた。
アバンセはエリアセンサーを搭載し、着衣着火や使用中のやけどのリスク低減を図っているのが特徴。トッププレート面の9つのセンサーが手や袖口、布、小物などの侵入を検知し、自動で火力をコントロールする。点火前であれば点火を禁止し、調理中であれば自動で火力を最小に調節することで、引火の危険性を低減する。コンロバーナーの配置や火力設計の見直し、視認性の高い表示、音声による注意喚起など、多面的な安全対策を講じつつ、日常生活における操作性、利便性との両立を図った。
「+あんしん」制度は、消費者による誤使用・不注意が要因となる重大事故が依然として多い状況を受け、今年度から誤使用・不注意による製品事故リスクを低減した製品の表彰・表示制度として創設されたもの。
製品安全対策優良企業表彰(PSアワード)の製品部門として位置づけられ、受賞製品には「+あんしんマーク」の表示が可能となり、安全機能を製品に分かりやすく表示することで、消費者が製品に存在する誤使用・不注意のリスクに対して自ら意識を持ち、安全な製品を選択できる「製品安全市場」の構築を目指している。





