岩谷産業(大阪・東京、間島寛社長)は1日、DX(デジタルトランスフォーメーション) の推進と加速を目指し、イワタニゲートウェイを「イワタニデジタルフォース」に社名を変更して、体制を強化することを発表した。
イワタニゲートウェイは2020年11月に設立。一般家庭に設置するガス警報器に通信機能を付加することで、さまざまなモノをインターネットにつなぐ新技術「イワタニゲートウェイ」による同社独自のIoTプラットフォームの構築を進め、高齢者や子どもの見守り、フレイルリスクの早期検知・介護予防に関する取り組みなどを進めてきた。
今回の社名変更と体制強化により、グループのDXレベルを向上させ、競争優位性の確立を目指し、新しい価値を生み出すための支援と人材整備を進め、高度なデジタル人材の育成、新技術による業務の変革、イワタニゲートウェイを含めた新ビジネス・新サービスへのチャレンジ、AI活用による自動化・高度化などを推進する。
イワタニデジタルフォース本社所在地は、大阪市中央区安土町3-2-14、2025年4月1日設立、沼本佳子社長、資本金1億円、株主は岩谷産業(100%)。