岩谷産業、26年3月期第3四半期連結決算 LPガス全販売量103万2000t

企業動向

 売上高6411億3000万円(前年同期比2・7%増)、営業利益204億9700万円(同24・4%減)、経常利益295億2700万円(同21・0%減)、利益267億7200万円(同0・9%増)。
 総合エネルギー事業は、売上高2519億9100万円(同38億2000万円減)、営業利益は29億5700万円(同47億1500万円減)。LPガス輸入価格が前年を下回り販売価格が低下したため減収となった。利益面は、LPガス小売部門で販売数量が増加し収益性が改善した。卸売部門は販売数量が減少するとともに、市況要因で減益。中国の景気減速の影響で、カセットコンロ・ボンベの販売が低調だった。
 産業ガス・機械事業は、売上高2053億9500万円(同95億9800万円増)、営業利益93億6800万円(同28億6400万円減)。水素、水素関連設備の販売が伸長した一方、セパーレートガス需要が中国で低迷、特殊ガスはヘリウム市況軟化で主液性が低下した。機械設備は自動車業界向け出荷が減少した。
 同期のLPガス販売量は、国内民生用が77万7000t(前年同期比0・5%減)、国内工業用が24万6000t(同11・0%増)、海外を含むLPガス合計販売量は103万2000t(同4・0%増)。
 通期の連結業績予想は、売上高8880億円(前年比0・6%増)、営業利益358億円(同22・5%減)、経常利益482億円(同21・6%減)、利益405億円(同0・1%増)。昨年5月公表の業績予想を下方修正し、売上高は5・2%減、営業利益27・1%減、経常利益23・6%減、利益17・0%減。