周波数変換で全国連系が進む(2026.2月号)

エッセイ

月刊LPガス 湯川裕光のエッセイ

 電気は、多様にあるエネルギーのうちでも最も使い勝手の良いものといえるだろう。例えば家庭の中で、スイッチ一つで部屋が明るくなり、暗くなる。暖かくなり、涼しくもなる。お湯を沸かしたり肉や野菜が焼けるし、飲み物を冷やしたり凍らせることもできる。掃除も洗濯も、工作も裁縫もできる。知りたいことを聞き、時には聴きたくないことも耳に入ってしまうが、知識や情報を集めることもできる。自分が思ったことを瞬時に人に伝えられるし、記録にも残せる。

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湯川裕光
作家。1950年、東京に生まれる。東京大学法学部卒業。『安土幻想』『小説古事記成立』など歴史小説を書き、『マンマ・ミーア!』『異国の丘』など、劇団四季のミュージカルの台本も手掛ける。『瑤泉院』は稲森いずみ、北大路欣也主演でテレビ東京の正月10時間ドラマの原作になった。現実政治に携わったこともある。