パーパス 髙木裕三 社長

今年も「2050年の脱炭素化社会への実現に向けた貢献」を使命として、商品開発から製造、販売における全ての活動を推進していく。国が掲げるエネルギー政策の動向を踏まえ「2050年にストック平均でのZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準の省エネ性能の確保」といった目標を達成すべく、住宅・建築物に義務化された省エネ基準適合への対応が強化されている。
民生用商品については、「給湯最小能力0・3号/最低作動流量1・5L/分」を有した新たな戦略製品である「FLashシリーズ」を発売した。需要が高まっている省エネ節水型のカランやシャワーヘッドを使うお客さまにも満足していただける商品だ。また、商品開発においては、カーボンニュートラル(CN)化やストック住宅へのエコジョーズ化を推進することで、さらなる環境改善に貢献していく。
業務用の市場については、建設業界での少子高齢化による施工者の人手不足が進む中、設置作業を軽減させるために大能力給湯機の連結ユニット化の提案をさらに推進する。また老健施設や小規模飲食店、ホテル、商業施設などニーズが多様化しているお客さまに対しては、ろ過や循環を用いたシステム商品の提案を強化することで、省エネやサービスの提供を更に手厚くしていく。
IT事業については、皆さまの生産性の向上と働き方改革の一助となるよう、引き続きDX(デジタルトランスフォーメーション)化を強力に推進していく。特に現場での作業や消費者との接点情報からAIを使用した業務効率化を図る。DX化ではデジタル周知や、請求書の電子化、キャッシュレス決済、物流の合理化対策など激しく変化する市況に対し、システムやサービスを通じてガス事業者様を強力にサポートしていく。また、引き続きクラウドサービスのユーザー会「AZ共奏会」を通じて、皆さまの近況や業界の課題を共有させていただき、より使いやすく有効なシステムに改善していくことで、皆さまの事業に貢献していく。
生産工場においても環境への配慮を強化する。インフラ設備の省エネ化はもちろんのこと、各生産拠点での工程の見直し、作業の集約、移動により生産設備の稼働率向上と削減に努める。これによりエネルギー使用量の削減や物流頻度の減少にもつながると考えている。また昨年に引き続きWebを使ったシステムによる電力使用量の見える化を推進し、デマンドレスポンス化への適応を目指す。
本年も私たちはガス事業者様と共に新たな製品やサービスの供給に努めていく。


