ニチガス、冬の光熱費負担減へ「でガ割55キャンペーン 3.0」開始

企業動向

​日本瓦斯株式会社(=ニチガス、東京都渋谷区、柏谷邦彦社長)は15日、冬場の光熱費高騰による家計負担を軽減するため、電気や都市ガスの契約切り替えで利用料金を割り引く「でガ割55(ゴーゴー)キャンペーン 3.0」を開始すると発表した。物価高が続く中、暖房需要などで光熱費がかさむ冬の生活をサポートする狙いがある。

キャンペーンの受付期間は同日から2026年3月31日まで。期間中に他社から電気、または都市ガスのいずれかをニチガスへ切り替える申し込みをした場合、供給開始初月の請求額から最大5000円(税込み)が割り引かれる。さらに、電気と都市ガスの両方をセットで切り替えた場合は、合わせて最大1万円(税込み)の割引が適用される。

対象となるのは、電気では「でガ割でんき」または「でガ割007(電灯メニュー)」への加入者。供給エリアは東京電力エリア(関東1都6県、山梨県、静岡県の一部)および中部電力エリア(静岡県、長野県)となっている。都市ガスについては、東京ガスや京葉ガスなど関東を中心とした指定の事業者からの切り替えが対象となる。

同社によると、電気プラン「でガ割でんき」はファミリー層など使用量が多い世帯向けで、ガスとセット契約することで標準的な料金よりも割安になるケースがあるという。また、「でガ割007」は使用量が少ない世帯や、EV(電気自動車)の夜間充電を行う利用者に向いており、実質再生可能エネルギー100%の電気供給も可能としている。

詳細や申し込みは、特設サイトから