東京ガスの法人向けＧＸ事業が、東京都が実施する「ＧＸスタートアップ開発製品等の需要創出支援事業」に採択されたことが、11月26日に発表された。
本支援事業は、ＧＸスタートアップ企業が開発した製品や技術の調達需要を創出することを目的とし、製品調達者となる事業会社を支援するものだ。東京ガスは、この支援事業を通じて、東京都産業労働局の委託に基づき運営事務局が行う、ＧＸスタートアップ企業とのマッチングからＬＯＩ（意向表明書）・オフテイク契約締結までの支援を受けることができる。
同社は本支援事業の採択を受け、ＧＸスタートアップからの製品調達を推進する。これにより、自社の顧客基盤や技術と、ＧＸスタートアップ企業の革新的な技術・サービスを掛け合わせたＧＸソリューションを創出し、お客さまと社会に提供していくことを目指す。このソリューションを通じて、カーボンニュートラルの推進や、最適化による生産性向上、レジリエンス向上といった価値を提供していく。
