LIXIL、窓断熱改修による健康・経済効果の論文発表 近畿大と共同研究、年代別の実生活に近い分析

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LIXILは11月26日、近畿大学生物理工学部人間環境デザイン工学科の藤田浩司准教授と共同で、住宅の断熱改修が居住者の健康状態と経済状況に与える効果についての研究論文を発表した。

断熱性能の低い住宅では、冬の低い室温が血圧上昇・循環器疾患の恐れや、呼吸器系疾患への抵抗力の低下などにつながることが報告されており、居住者の健康面への影響が懸念されている。また、暖冷房費の負担も大きく、省エネと健康の両面から住宅の高断熱化が求められている。

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