宮城県中核充てん所稼働訓練、災害時の供給体制を確認、震度7想定での支援活動を再現

業界動向

宮城県LPガス協会(渡邉政博会長)と宮城県中核充てん所等委員会は17日、2025年度宮城県中核充てん所稼働訓練を仙台市の伊藤忠エネクスホームライフ宮城営業所で実施した。訓練は、同日午前10時に宮城県沖を震源とする震度7の地震が発生し、県内広範囲で停電や通信網の切断が発生したという想定。特に被害の激しい沿岸部の塩釜・石巻・気仙沼にある三つの中核充填所が被災し、復旧の見通しが立たないため、他の充てん所が支援を行う設定とした。

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