プロパン新聞 10月20日号

プロパン新聞ヘッドライン

今週のヘッドライン

●非常用発電機向け配送体制を構築
ソフトバンク(東京都港区、宮川潤社長執行役員CEO)と伊藤忠エネクス(東京都千代田区、田畑信幸社長)、日本BPC(東京都千代田区、角谷育則社長)は7日、非常用可搬型発電機向けLPガスの全国配送体制を構築し、携帯電話基地局の停電対策を強化したと発表した。発電機の燃料となるLPガスを国内9カ所の燃料備蓄拠点から全国の携帯電話基地局へ速やかに配送できる体制を構築。10月1日から運用を開始した。

●中核充てん所訓練
東京都LPガス協会(尾崎義美会長)の中核充填所委員会は7日、今年度の東京都中核充填所稼働訓練を伊吹石油ガス(東京都羽村市、島田哲一郎社長)の充填所で行った。相模湾沖を震源とするマグニチュード7、震度6強の地震で東京電力からの送電が停止したという設定で、情報伝達、他系列容器への充填、散水装置稼働などを実演訓練した。

●配送コンテスト
東液供給センター(愛知県名古屋市、濱島和久社長)は8日、東邦ガス名港LPG基地で「第13回配送コンテスト」を行った。今回は新たに「お客様対応競技」が導入され、技術力に加えてコミュニケーション能力も問われる、より実践的なコンテストとなった。

●需要開発セミナー
兵庫県LPガス協会(北嶋太郎会長)は3日、姫路市の「アクリエひめじ」で、令和7年度LPガス機器需要開発セミナーを開いた。ノーリツ、パロマ、リンナイが各社の製品や取り組みを紹介、93人が受講した。

●リフォーム特集
LPガス業界は、顧客宅を訪問しコミュニケーションを取りながら、ガス供給だけでなく水回りや生活の困りごとに対応することで信頼を得てきた。エネルギー事業者として提案領域を広げるとともに、生活環境の変化に対応した事業活動が注目を集めている。本特集では、LPガス業界とリフォームサービスによる新たな需要拡大の方向性を中心にまとめた。

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