プロパン新聞 10月6日号

プロパン新聞ヘッドライン

今週のヘッドライン

●集合住宅の安全確保を疑似体験
ENEOSグローブ(東京都千代田区、小西徹社長)は22日、「ガス漏れ対応VRシミュレーター(VRガス漏れハンター)」の第2弾コンテンツとして、「集合住宅編」のレンタルを開始したと発表した。VRガス漏れハンターは、VR(仮想現実)技術を活用して再現したLPガスの漏えい現場で、安全確保のための作業を疑似体験できる安全教育ツール。危険な現場を安全かつ忠実に再現することで、お客さまの安全確保に加え、労働災害の予防や労働者の安全意識の向上に貢献することを目的として制作された。レンタルサービスを通じて全国どこでも手軽に訓練を行うことができる。

●エネクル春日部営業開始
堀川産業(埼玉県草加市、堀川雅治社長)の子会社で営業機能を受け持つエネクル(同、宮本康正社長)は9月22日、エネクル春日部の開所式を行った。同営業所はエネクル越谷とエネクル大袋を合併し誕生。主な担当地域は春日部市、越谷市のほぼ全域と、さいたま市、蓮田市、松伏町、千葉県野田市の一部も受け持つ。所長1人、販売員11人、業務担当2人の体制だ。

●生活支援サービス
根本石油(福島県郡山市、根本良一社長)は9月24日、ベンリー郡山安積店(郡山市、折笠良平店長)のグランドオープン(同25日)を前にオープニングセレモニーを行った。根本石油は、生活支援サービス事業の店舗を全国展開しているベンリーコーポレーション(愛知県清須市、前田満定社長)とフランチャイズ契約を結び、新事業に参入する。

●中国特集
中国地区では少子高齢化が加速的に進んでいる。少子高齢化は空き家問題や後継者不足にもつながり、LPガス業界としても大きな打撃を受けてしまう。LPガス世帯数では昨年度、広島県と鳥取県で増加に転じたが、今年度は5県全てで減少となった。LPガス業界としては縮小を続ける市場でいかにして顧客を囲い込み、接点強化につなげられるのかがカギになりそうだ。

●超音波式ガスメーター
東洋ガスメーター(富山県射水市、水越靖社長)は9月10日、LPガス用業務用超音波式ガスメーターEB16号(EBTG16MT)を、同月末に発売すると発表した。これにより2・5号から16号までフルラインアップ。標準タイプに加え温度換算装置付、パルス付、2・5号から4号ではエコノミーモデル、保安標準モデルと豊富な種類がそろった。

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