プロパン新聞 9月29日号

プロパン新聞ヘッドライン

今週のヘッドライン

●社長交代を発表、後任に川本副社長
サイサン(さいたま市、川本武彦社長)は19日、東京都新宿区の京王プラザホテルで「Gas Oneサミット2025」を開いた。会場には販売店の代表など約300人が集まった。10月21日に創業80周年を迎える今年は、「サイサン創業80周年 We are Gas One!」をスローガンに掲げた。川本社長からは、同月1日をもって社長を退任し、後任に川本知彦副社長が就任するとの発表があった。川本社長は代表権を持った会長としてGas Oneグループを支えていく。

●JGEトークコンテスト
ジャパンガスエナジー東日本支店(工藤剛士理事東日本支店長)は16日、「2025年度JGEトークコンテスト関東地区大会」を東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で行った。今年のテーマは「LPガスで解決!暖か・ホッコリ!」。12人の選手が出場し、ハイブリッド給湯器「エコワン」やガス温水式床暖房などの提案トークを展開。ガスワン埼玉の桑平耕輔さんと、エナキスの村山広樹さんが、それぞれゴールド賞の栄誉に輝いた。

●中部LPガス懇談会
中部地方LPガス懇談会が16日、Web会議で開かれ、愛知、岐阜、三重、富山、石川5県の委員が議論を行った。保安と取引適正化を主なテーマとし、さまざまな意見が交わされた。消費者団体からは、災害対策について高齢者は文書周知だけでは理解が難しいといった指摘が出るなど、事業者側からのコミュニケーション確保を求める声があった。

●秋季総合特集
LPガス業界は、人口減少や社会構造の変化に加え、オール電化や都市ガスとの競争激化を受け、その事業基盤が大きく揺らいでいる。全国普及率も4割弱となるなど、正に深刻な転換期にある。需要の先細りが現実となる中、業界は未来をかけた自己変革を迫られている。難局を打開する鍵は、まず消費者信頼の再構築だ。公正な取引を進めることが出発点となる。

●パロマ販売促進説明会
パロマ東関東支店(大江仁史支店長)は11日、千葉市の千葉鉄工業団地協同組合会館で「需要期販売促進ご説明会」を開いた。ガス機器を取り巻く環境と市況感を説明した千葉営業所の出口裕章所長は、家事ラク・時短につながる便利な家電を使って、快適で心地よい生活が求められていると分析。インテリアの一部としてコーディネートできるコンロを発売し、若い世代にアピールしている点にも触れた。

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