出光興産 国内最大級の営農型、徳島県小松島市で稼働

新エネルギー

パネル角度自動制御の太陽光発電

 出光興産は、徳島県小松島市の水田で、太陽光パネルの角度を太陽の動きに合わせて自動制御する国内最大級の営農型太陽光発電所「出光徳島営農型太陽光発電所」の稼働を開始した。

 この発電所では、太陽の動きや水稲の生育期・非生育期に応じてパネル角度を自動制御する可動式架台と両面受光型の太陽光パネルを組み合わせたシステムを採用している。水稲の生育期にはパネル下の水稲への日射を優先しつつ裏面受光も活用し、発電量の低下分を補う。また、非生育期にはパネルへの日射を優先する運用に切り替えることで、通年で高い発電量を確保する。

 架台の高さは3・8mで、トラクター等の農機具が使用できる作業空間を維持している。また、発電事業で得た収益の一部を地代として営農者に還元し、営農者の安定収入の確保や農業経営の持続性向上にも寄与する。