ダイキン、東急グルーブ クールダウンプロジェクトの検証結果発表 

環境対応

 

屋外空間の涼しさと省エネの同時実現

 ダイキン工業、東急、東急レクリエーション、東急不動産の4社は2月16日、クールダウンプロジェクトの検証結果を発表した。この検証は、国土交通省の令和7年度脱炭素・クールダウン都市開発推進事業のもと、東京・渋谷エリアを中心に「まちなかにおける屋外クールダウンプロジェクト」を2025年7月~9月に実施したもの。

 同プロジェクトでは屋外エアコンで「まちなか」にクールスポットを設置し、そのエネルギー消費の増加分を緑化などの省エネ技術で補うことにより、屋外空間の涼しさと省エネの両立を検証。具体的には、渋谷区立北谷公園、Shibuya Sakura Stage、代々木公園BE STAGE等の複数箇所に屋外用エアコン「OUTER TOWER」とミスト等を設置し、屋外クールスポットを構築した。また、ビル屋上での緑化や空調の運用改善等により、クールスポットの設置で増えるエネルギー消費を上回る節電効果を目指すなど、省エネ施策も実施した。

 実証の結果、クールスポットの構築により暑さ指数の改善効果等を確認したほか、屋上の緑化等による周辺温度の低下や空調運用改善による省エネ効果が見られた。これにより、クールスポットによるエネルギー消費増加分を省エネ施策で相殺し、屋外空間の快適性と省エネルギーの両立が確認されたとしている。