東邦アセチレン26年3月期第3四半期連結決算、コスト上昇響き減収減益

決算

 売上高250億4900万円(前年同期比0・8%減)、営業利益12億3100万円(同4・8%減)、経常利益14億100万円(同5・7%減)、純利益8億3000万円(同3・8%減)。自動車機器や製氷機関連は堅調だったが、主力のガス関連や器具器材の需要減少に加え、人件費や物流費などのコスト上昇が利益を押し下げた。


 ガス関連事業は売上高144億円(同3・6%減)、セグメント利益11億5300万円(同6・4%減)。石油類は工業用需要が増加したが、酸素・窒素の出荷減やLPガスの輸入価格変動に伴う販売価格下落により減収となった。利益面では、多賀城工場の大規模定期修理がなかったことで売上原価は減少したものの、給与や運搬費の増加が響いた。

 エスプーマ関連事業は売上高13億8700万円(同0・3%増)、利益4億2100万円(同2・5%減)。器具器材関連事業は売上高69億400万円(同6・4%減)、利益2億200万円(同27・7%減)。自動車機器関連事業は売上高8億5900万円(同28・5%増)、利益2500万円(同52・5%増)。製氷機関連事業は大型物件の増加により売上高12億9200万円(同90・6%増)、利益2億4900万円(同174・4%増)と大幅に伸長した。その他事業は売上高2億400万円(同3・8%減)、利益4300万円(同5・1%減)となった。

 2026年3月通期予想は、売上高350億円(前年度比0・6%増)、営業利益19億円(同0・8%減)、経常利益20億円(同7・9%減)、純利益12億円(同6・8%減)の期初計画を据え置いた。年間配当は、第2四半期末5円、期末予想9円の合計14円を予定している。