鉄仮説とCO2の適正水準(2026.1月号)

エッセイ

月刊LPガス エッセイ★湯川 裕光

 高市首相と中国の李強首相が会談するか否かで注目されたG20ヨハネスブルク・サミット(2025年11月22~23日)に比べて、ブラジルのベレンで開催されたCOP30(第30回気候変動枠組条約締約国会議、11月10~22日)はほとんど話題に上らなかった。そう言い切っては批判を招くだろうが、トランプ大統領も高市首相も出席せず(石原環境大臣やカリフォルニア州知事は出席)、成果も特筆するものはなかったのだから、その事実を淡々と伝えることも必要である。

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湯川裕光
作家。1950年、東京に生まれる。東京大学法学部卒業。『安土幻想』『小説古事記成立』など歴史小説を書き、『マンマ・ミーア!』『異国の丘』など、劇団四季のミュージカルの台本も手掛ける。『瑤泉院』は稲森いずみ、北大路欣也主演でテレビ東京の正月10時間ドラマの原作になった。現実政治に携わったこともある。