新コスモス電機 髙橋良典社長

当社は昨年1月に、ガスセンサの製造を行う「淀川工場」を本社エリアとなる大阪市淀川区に開所した。この工場は、兵庫県三木市にあるコスモスセンサセンターに続く第二のガスセンサ製造拠点であり、北米で需要が拡大している家庭用メタン警報器をはじめとした電池式の家庭用ガス警報器に搭載されているMEMSメタンセンサの増産およびBCPの観点から製造拠点を分散させる目的で建設した。現在、電池式LPガス警報器の開発も進めており、「世界中のガス事故をなくす」ためにLPガスによる事故の多い国や地域への家庭用電池式ガス警報器の普及ならびにガス事故防止に努めていく。
また国内では、家庭用ガス警報器に加えて、一酸化炭素検知機能付き火災警報器「PLUSCO(プラシオ)」の普及活動に力を入れている。建物火災の死因の約4割が一酸化炭素中毒・窒息。私たちの一酸化炭素検知技術で、火災から一人でも多くの命を救いたいとの想いを込めている。プラシオの普及に、是非エンドユーザーと接点機会のあるガス事業者様のお力をお借りしたいと考えている。
「液化石油ガス安全高度化計画2030」には、ガス警報器・CO警報器の普及促進に向けた取り組みが盛り込まれている。当社としてもこの一助となれるよう今年も新たな製品の開発や品質向上はもとより企業価値向上に取り組む。


