全検協、熱中症管理者研修をオンデマンド形式で実施、法令改正に対応

業界動向

全国高圧ガス容器検査協会(小新達彦会長)は今月14日から9月30日まで、「熱中症管理者講習」をオンデマンド形式で行う。受講料は会員6000円、非会員8000円(いずれも税込み)。申し込みの第1次締切は7月8日、最終締め切りは9月24日。


今年6月の法改正で、熱中症対策に関する規定が大きく変更。違反時には罰則が科される。熱中症のリスクがある容器検査所では、管理者が適切な教育を受け、現場の管理を行うことが義務付けられる。

全検協では新たな法令への対応と会員事業所の安全管理強化を目的として、容器検査所における熱中症管理者講習をオンデマンド形式で実施。全検協技術委員が講師となり、熱中症についての知識や予防方法、緊急時の対応、災害事例、法改正の要点などについて講習を行う。

詳細は全検協ホームページにも掲載している