ノーリツ、世界的ESG投資インデックス構成銘柄に3年連続で選定

企業動向

ノーリツ(神戸市、竹中昌之社長)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした投資指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に3年連続で選定された。

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同投資指数は、グローバルインデックスプロバイダーである英国のフッツィー・ラッセル社によりESGの評価が高い企業のパフォーマンスを測定するために設計された指標。ESGについて優れた取り組みを行う日本株で構成され、サステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用される。また同社による「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」においても、2022年3月の組成当初から継続して選定されている。

日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用する日本株のESG指数のうち、ノーリツは「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の3つの構成銘柄に選定されている。

同社グループは、2024年2月に中期経営計画「Vプラン26」を公表。売上高や利益など財務諸表に反映される「財務価値」と、将来的に効果を発揮し財務諸表に表れる「未財務価値」の両軸によるサステナビリティ経営を推進している。さらに、事業活動を通じて「サステナビリティ」「ウェルビーイング」「ケア」の3つの価値を世界の人々や社会に提供し、豊かな暮しと地球への貢献を両立できる社会の実現を目指している。[/um_loggedin