福岡県は1日、県内のLPガス容器検査所で、5年に一度義務付けられている耐圧検査を実施しないまま合格とした不正事実があったことを公表した。一般家庭や事業所に納入されているシリンダー容器の約8万5000本が耐圧試験未実施のまま福岡県のほか、佐賀県、熊本県、大分県、長崎県にも流通している。国(九州産業保安監督部)と関係各県、各県LPガス協会、九州LPガス容器検査所協議会が連携し、全ての未検査容器の緊急点検を実施する。
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