全国LPガス協会、「エネファームの提案を」、省エネ基準適合義務化で研修会

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全国LPガス協会(山田耕司会長)は6日、「令和7年度省エネ基準適合義務化及びZEH等に関する研修会」をオンライン開催した。関西ビジネスインフォメーション KBI計画・設計事務所のシニアプロデューサー・島田照実氏を講師に迎え、省エネ基準の用語や評価方法、家庭用ガス機器の優位性などを解説した。

省エネ基準は、「外皮性能の基準」と「一次エネルギー消費性能の基準」の2つで構成される。評価方法について島田氏は、外皮性能は、カタログなどで確認できる性能値で簡易な計算を行う仕様ルートを使い、一次エネ消費性能は、複雑な計算を要するものの温水床暖房やエネファームも算入できる標準計算ルートを使う「たすき掛けルート」を提案し、「比較的使い勝手が良い」と強調した。

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