JRAIA、エコキュート国内出荷台数、24年度は7・7%増

 日本冷凍空調工業会(JRAIA)の自主統計によると、2024年度のエコキュート(家庭用ヒートポンプ給湯器)国内出荷台数は、前年度から7・7%増の66万4486台だった。


 um_loggedin エコキュートは2001年に日本で初めて製品化されて以降、国内出荷は02年度の3万7230台から伸び続け、08年度に50万台に達した。11年の東日本大震災での原発事故、オール電化攻勢自粛で出荷台数は減少、15年度は40万7623台まで落ち込んだ。16年以降は回復し、7年連続で対前年度比を上回り22年度出荷は過去最高の70万4404台。23年度は対前年度比87・6%の61万6814台だったが、24年度は増加に転じた。

 24年度の自主統計参加会社は、コロナ、ダイキン工業、長府製作所、パナソニック、日立グローバルライフソリューションズ、三菱電機の6社。/um_loggedin