ポラスグループ、埼玉県吉川市と災害時協力協定帰宅困難者へ施設や食料を提供

企業動向

 ポラス(埼玉県越谷市、中内晃次郎社長)グループ4社は3月17日、埼玉県吉川市と「災害時における帰宅困難者一時滞在施設の提供ならびに防災倉庫の使用に関する協定」を結んだと発表した。

 ポラス以外の協定締結者はポラテック(埼玉県越谷市、中内晃次郎社長)、グローバルホーム(同)、ポラス暮らし科学研究所(同)。

 ポラステクノシティで13日に行われた協定締結式では中原恵人吉川市長と中内社長が協定書を取り交わした。ポラスグループは災害時に、吉川市からの要請に基づき、市内にあるポラステクノシティを帰宅困難者に対し一時滞在施設として提供する。同施設で帰宅困難者はトイレ、水道、冷暖房、電気設備を利用できる。食料や生活用品も提供する。吉川市はポラスグループが提供する同施設内の防災倉庫に災害時に備え防災用品や物資を備蓄する。