経済産業省はこのほどど、2024年のLPガス事故発生状況を公表した。それによると、24年の事故発生件数は217件。06年に事故発生に伴う事故届の徹底指導により事故件数が増加して高止まりの傾向が続いていたが、15~17年までは減少し、18~24年までは、22年の264件を除いて200件前後で推移しているとした。
24年の死傷者数は38人(死亡者0人、負傷者38人)と前年の37人(死亡者0人、負傷者37人)よりも増加し、ここ5年間平均の29・6人(死亡者0・4人、負傷者29・2人)を上回るものとなった。死者数は16年から0~1人の間で推移している。負傷者数は15~21 年まで連続して減少したが、22年から増加が継続している。
記事の続きの閲覧は会員(定期購読者)のみに制限されています。全文を読むには ログイン してください。