TOKAI、AED設置完了社会貢献活動の一環

企業動向

 TOKAI(静岡県静岡市、浜崎貢社長)は、同社の全国85事業所にAED(自動体外式除細動器)の設置を完了したと発表した。社会貢献活動の一環で、地域社会の安心・安全確保に寄与することを目的としている。

 AEDは、突然の心停止で倒れた人に対し、自動的に心電図の解析を行い、必要に応じて除細動を行う医療機器。心停止の発生後、5分以内にAEDを使用して適切な処置を行うことが望ましいとされている。2004年7月から医療従事者ではない一般の人でも使用できるようになり、公共の場にも数多く設置されている。従業員だけでなく近隣の住民が、万一の状況に見舞われた際に適切な救命措置が行える環境を整え、安全・安心利用してもらえることを目指している。

 同社は、今後も地域住民に信頼される企業として、社会貢献に努め、企業価値の向上を図っていく。