LPG内燃機関工業会、25年度事業計画など承認重点項目を絞り完遂目指す

企業動向

 LPG内燃機関工業会(中村正人会長)は3月19日、東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央で第62回定時総会を開き、2025年度事業計画などを決めた。役員改選で中村会長を再任した。常任理事には、小松豊氏(ケイテック)・石川清隆氏(D2・石川エンジニアリング)、理事には水野康公氏( 愛三工業)を新たに選出した。

 中村会長は、「昨年は書面総会であったが、今年は役員改選期にあたり、実開催で行う。当工業会を取り巻く情勢は厳しいが、LPガス業界全体と言っても過言ではない。退会に伴う財源の減少、人材不足などで当工業会の運営に支障をきたしている」と述べた。続けて、「当工業会はこの事態を打開するためにどうすればいいか。ここ数年は事業計画として毎年掲げる項目に大きな変更もなく、また、各項目に対して達成率の悪いことも事実であり、大きな課題を残している。こうした事実を踏まえ、本年度は重点項目を絞り、実行性を打ち立て完遂させる。皆さまの貴重な意見をいただき、当工業会の躍進に生かしていく」と決意を述べた。

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