高圧ガス保安協会、加藤洋一新会長が抱負 「保証」を提供

インタビュー

高圧ガス保安協会(=KHK、加藤洋一会長)は9日、記者懇談会を開き、1日に就任した加藤洋一新会長が抱負を語った。同会長はKHKを「企業や産業のゴーイングコンサーン(継続企業の前提)としてのインタレスト(利益)を実現していくため、関係者にアシュアランス(保証)を提供していく欠かせない存在」とし、その役割を企業の財務会計処理の相当性を保証する会計監査法人に例えた。「高圧ガス業務を行う企業と関係者との間の情報の非対称性はいかにAIが普及したとしても一定程度は残っていく」として、事業者と関係者の架け橋となるKHKの存在意義は将来にわたり変わらないと主張した。

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