西部ガスなど9者、メタネーション実証設備運転開始 地産水素とCO2でメタン合成

都市ガス情報

西部ガス(福岡市、加藤卓二社長)は6月5日、8つの企業・団体と共同で進めている「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」の実証設備の運転を開始したと発表した。8つの企業・団体はIHI、JCCL、九州大学、日本ガス協会、ひびきエル・エヌ・ジー、北海道ガス、広島ガス、日本ガス。実証設備は北九州市の同社LNG貯蔵拠点「ひびきLNG基地」にある。

実証設備のあるひびきLNG基地。右下の白い建物の左が実証設備
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