東京都協北多摩南部支部、公立学校長に災害バルクを説明府中市立小学校で約20人が参加

業界動向

東京都LPガス協会北多摩南部支部(高橋淳二支部長)は11日、府中市立府中第三小学校で府中市内の小中学校の校長約20人を対象に災害対応型LPガスバルク供給システムの見学・説明会を開いた。 

この説明会は、3月に竣工した新校舎の見学も兼ねた校長連絡会のプログラムとして行われ、980kgバルク貯槽3基と業務用LPガス非常用発電機を見学した。説明を担当した高橋支部長は、東京都の一般家庭1軒の1カ月のLPガス平均消費量が約20kgなので、貯槽1基で50カ月分と説明。LPガスは重油のように劣化せず長期間の保管が可能な点を強調した。 

バルク付属のガス栓(10口)は、ホースで接続すれば調理器や暖房機などの消費機器をすぐに使うことができると説明。「ガス栓への接続は資格のない人でもできるのか」との参加者の質問には「接続はワンタッチカップリング方式なので誰でも簡単に接続でき資格はいらない」と答えた。 

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