
圧力計メーカーの木幡計器製作所(大阪市、木幡巌社長)は、IoTプラットフォームを開発する株式会社obniz(オブナイズ、東京都豊島区、佐藤雄紀社長)と業務提携した。これにより、木幡計器の後付けIoTセンサユニット「Salta(サルタ)R」シリーズと、新型ゲートウェイ「SIGW-02」に、オブナイズが環境構築するクラウドサービスで、従来の工場や設備機器の監視だけでなく、車両等の搬送移動体を場所を問わず計器の状態を遠隔監視することが可能になった。ガス、石油、化学業界において利用されるタンクローリー車や、タンク式鉄道貨物などで搬送される可燃性の危険のある流体の搬送時の圧力温度などの状態監視を容易になる。
記事の続きの閲覧は会員(定期購読者)のみに制限されています。全文を読むには ログイン してください。