岩谷産業、コスモエネルギーホールディングス、コスモ石油、日揮ホールディングス、レボインターナショナル、S A F F A I R E S K Y E N E R G Y の6 社は4日、廃食用油を原料とした国産SAF(持続可能な航空燃料)製造で連携したことを発表した。6社は、廃食用油調達からSAFの製造、航空会社への供給まで、全サプライチェーン構築を国内で実現する取り組みを進める。
岩谷産業は、コスモエネルギーHDグループのコスモ石油と日揮HD、レボインターナショナルの3社が設立したSAFFAIRE SKY ENERGYおよびレボインターナショナルと国産SAF大規模製造と供給に向けたサプライチェーン拡大を目指し、廃食用油調達支援業務委託契約を締結した。岩谷産業は、全国約330万世帯のLPガス顧客網や産業ガス・エネルギー事業のネットワークを活用して国内廃食用油の調達に協力する。また同社は、SAFで飛行機が飛ぶ「Fry to Fly Project」にも参画し、今回の連携を通してプロジェクトの輪を広げていく。
記事の続きの閲覧は会員(定期購読者)のみに制限されています。全文を読むには ログイン してください。