尾崎商店(東京都東大和市、尾崎聡義社長)と東大和市のカーボンニュートラルLPガス供給に関する協定締結式が7月28日、東大和市役所で行われた。尾崎商店から尾崎義美会長、東大和市から和地仁美市長、松本幹男副市長、関田孝志市民生活部部長、池田剛市皆生活部環境対策課課長が出席した。東京都下の自治体としては初の供給協定となる。

尾崎商店は2025年度の東大和市の公共施設へのLPガス供給を入札で落札。8月1日から来年3月31日まで東大和市はカーボンニュートラルLPガスを尾崎商店から購入する。尾崎商店はエネライフから仕入れたカーボンニュートラルLPガスを東大和市内の全小中学校のほか学校給食センターや公民館など20カ所の公共施設に供給する。50tを供給予定で150t-CO2をボランタリークレジットを使いオフセットする。東大和市は市民啓発のため市報などで公共施設へのカーボンニュートラルLPガス導入を広く知らせる意向だ。

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