富士瓦斯(東京都世田谷区、津田維一社長)はこのほど、 自社で使うLPガスと電力で発生が見込まれるCO2排出量のカーボンオフセットを行った。
オフセットの対象範囲は本社・充填工場とLPガス車両で使用するLPガス、本社・充填工場で使う電気。運送業での化石燃料からバイオディーゼルへの燃料切り替えに由来する森林吸収系のJ-クレジット114t-CO2分を東京都カーボンクレジットマーケットから調達した。東京都カーボンクレジットマーケットは中小企業などが国内外のカーボンクレジットを容易に取引可能な都独自のシステム。
同社は今後も自社排出分CO2の見える化や削減の取り組みを進めるとともに、カーボンクレジットを活用しCO2排出量実質ゼロを目指すとしている。