大阪ガス、5月検針分料金標準世帯料金(30㎥)で前月比141円上げ

大阪ガスの原料費調整制度に基づく今年5月検針分ガス料金は、同社が標準家庭とする月間使用量30㎥の世帯が6579円で、前月比141円の値上がり。政府の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」は4月検針分で終了した。LPガス10㎥とカロリー換算で等価となる月間使用量22?の大阪ガス4月検針分ガス料金は5189円で、前月比104円の値上がり。 

5月検針分一般契約料金の単位料金は、月間使用量20~50㎥(基本料金1364・81円、料金表B)で173・83円/㎥。単位料金算定の基礎となる24年12月~25年2月の平均原料価格(財務省貿易統計に基づく算定値)は、LNG平均輸入価格が9万6530円/t、LPガス平均輸入価格は9万7080円/t、LNG換算の平均原料価格は9万7000円/t。 

標準家庭ガス料金推移は、今年2月6162円、3月6205円、4月6438円(いずれも政府支援の値引きを含む)。