伊藤忠エネクス、26年3月期第1四半期決算、LPガス販売数量は増

企業動向

売上収益2032億円(前年同期比3・7%減)、営業利益59億6700万円(同10・2%増)、純利益36億5300万円(同0・9%減)。

ホームライフ事業は売上収益173億500万円(同2・6%増)、営業利益4億400万円(同267・3%増)、純利益3億7300万円(同39・4%減)。LPガスの販売数量は10万1000t(同4%増)。LPガス顧客軒数は約57万6000軒で前期末から約1000軒増加した。販売数量の増加、利幅の改善と営業活動の効率化に伴う経費削減で営業増益となったが、LPガス輸入価格の下落に伴う在庫影響で純利益は前年同期を下回った。

カーライフ事業は売上収益1425億8600万円(同1・1%減)、営業利益14億1200万円(同20・5%減)、純利益7億1400万円(同11・3%減)。産業ビジネス事業は売上収益267億3300万円(同19・6%減)、営業利益14億700万円(同1・8%増)、純利益10億8600万円(同横ばい)。電力・ユーティリティ事業は売上収益165億7600万円(同0・9%減)、営業利益25億8500万円(同28・9%増)、純利益14億2200万円(同25・3%増)。

2026年3月通期予想は営業利益245億円(前年度比8・9%減)、純利益160億円(同6・4%減)。