伊藤忠エネクス、DXで既存、新規ビジネス強化、中計「ENEX2030’25ー’26」

企業動向

 伊藤忠エネクス(東京都千代田区、吉田朋史社長CEO)は4月30日に2024年度決算と中期経営計画「ENEX2030」の25~26年度計画を発表した。同中計において25~26年度を「2nd STAGE」とし、「攻守にDXを活用」「投資の実行と投資先の成長支援」を柱に掲げた。「DXにより経費面での効率化はもちろん、ビジネス面で活用する。社内で蓄積した膨大なデータの集積に着手し、広くデータを活用できる環境を構築しつつあり、AI活用で当社の既存ビジネスの拡大あるいは質的なレベルアップ、新規ビジネス創出の可能性やアイデアを探求していく」(渡辺聡執行役員CCO兼コーポレート部門長)とする。

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