伊藤忠エネクス(東京都千代田区、田畑信幸社長)は6月30日、JSRのグループ企業で合成樹脂事業を扱うテクノUMG(東京都港区、山脇一公社長)とバーチャルPPA(パワーパーチェスアグリーメント=電力購入契約)を締結したと発表した。テクノUMGは、伊藤忠エネクスが中国地方で保有、運営する太陽光発電所(今後稼働予定の発電所を含む)から発電に伴い生み出される環境価値を非化石証明書として受け取る。テクノUMGの宇部事業所におけるCO2排出量を実質的に年間1200t削減する見込み。
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